つる――――ッと日々が流れていきます。
娘たちの様子を毎日見ていて、こんなに愛らしい様子を忘れるわけがないと思うけれど、きっと数か月もすれば、それぞれの声音や、涙の粒の大きさ、愛らしい言葉のイントネーションなど、詳細は驚くほど記憶から滑り落ちてしまうでしょう。
ああ、どうやったら、今この時を新鮮なままに閉じ込めて未来に持っていけるだろう!
そしてこんなに愛しいのに、私の未熟さゆえ、毎日が「待って」と「早く」の繰り返し。
まだ3歳にもならない長女は、もっとおおらかにゆっくりと育てられるべきなのに、毎日せかされ、待たされ、時に我慢させられ・・・なんでそんなことをしたんだろう、もっと待てたのに、と毎晩反省する日々です。
反省するのが大事。
反省を生かすのがもっと大事。
明日は、今日より良い日をプレゼントしよう。
そうやって毎日を繰り返していこう。うん。諦めないぞ。うん。
さて、わたくし事ですが、4月からの復職が無事に決まりました!
コロナで厳しい状況にも関わらず、元の派遣先に戻れるという幸運!感謝ばかりです。
復職するということは保活です。
昨年11月に申請し、今年1月に結果が出て、無事長女が通う小規模園に次女も通えることになりましたーーー!
フルタイムではなく派遣だったので、点数が若干低めだったのですが、ふたを開けてみれば今年は保育園申請が少なかったようで・・・。
コロナの影響で仕事をやめたり育休を延長するご家庭が多かったらしく、0歳児も1歳児も余っているようです。
そんな甘っちょろい今年の保活ですので、ご参考頂けるか不明ですが、2018、2020の保活経験をまとめておきます。
当市の状況
・埼玉県内の小さな市
・民認可保育園は1園のみ
・例年の待機児童数は30人ほど
園見学時の質問事項
2018年に見学した園は14園。
当市は未認可保育園が1園しかないので、認可のみ見学・申請しました。
いずれも、昼寝の時間帯を狙ってアポ電話をして見学に行きました。
(朝の受け入れ時間帯、午前中からお昼にかけての活動時間帯、夕方のお迎え時間帯は多忙なので避けるべし)
私があらかじめ用意して言った質問事項は以下の通り。
・オムツについて
済オムツは園で処理してくれるか
オムツへの記名は親がするか
・寝具について
親が用意する寝具は何か
多くの園ではコットやマットを利用しており家庭で用意するものはタオルのみ。
1園のみがっつり寝具を用意するところがあったのですが、ここは申請から外しました。
・給食について
どこで調理されるか
(園で調理するところもあれば、給食ミールキットみたいなのを利用している園も。これは参考までに聞いた情報。
それとは別にネット検索したところ過去にノロを出した園があったので、順位を下げました。)
お食事エプロンは作る必要があるか
(市販エプロンでOKの園と、タオルにゴムを通したものを家庭で作成する園がありました。)
・朝夕の作業について
入口で荷物と子供を預ける園と、親が中まで入って荷物セットする園がありました。
これは心構えとしてあらかじめ知りたかったので聞いた情報。
・トイトレについて
子供サイズのトイレスペースが綺麗に整備されているところを上位にしました。
床におまるをポンと置いてトイトレスタートする園は申請から外しました。(気持ちの問題)
・年間行事について
園側は親の参加有無を重点的に教えてくれました。
が、私としては単純に芋掘りなど多くの経験ができる方がポイント高かったです。
・日々の様子の公開方法
アプリを利用しているところ、ブログを利用しているところ、定期的に情報交換会?をするところがありました。
やはりこまめに情報を提供してくれるところの方がポイントは高くなりました。
・異年齢とのかかわりについて
長女ハルの保活時点では、当然一人っ子になるだろうと思っていたので、家庭ではできない兄弟の関わりを園で体験してほしいと思っていました。
なので、年齢クラス別の保育ではなく年齢を超えた交流があったり、他園との合同イベントを行う園はポイントが高かったです。
また、質問とは別ですが、先生方の様子を見て、どなたも気持ちの良い挨拶をして下さる園は申請順位を上位にし、先生方の雰囲気があまり良くないところは申請順位を落としました。
申請順位について
これは各市によって審査手順が違う可能性があるので、まずは市役所で確認することをお勧めします。
私自身は、点数順、と一言で言われてもいまいちピンとこなかったので、市役所で実際の審査方法を確認しました。
当市の場合、点数降順で申請者を並べ、各申請者の申請園を申請順に確認するそうです。
つまり、高点数の方でいっぱいの園だけを申請した場合、単純に点数不足で内定は出ません。
でも、高点数の方が申請していない園を申請すれば、点数に関わらず内定に至る確率が高くなります。
2018年の我が家の点数は61点でした。
周囲の家庭でも同程度の点数は多かったのですが、申請時の園の並べ方によって内定先には差が出ていました。
番外:育休中の転職について
これは番外ですが・・・。
育休中に転職を検討する方もいらっしゃるかと思います。
ネット上の情報を見ると、基本NGとしている市区町村が多いように感じますが、当市の場合は、2018と2020で違いました。
2018では育休中の転職は認められず、産休前の勤務先に4月中に復職し、少なくとも5月末まで働くことが必須となっていました。
ところが2020に、念のため改めて確認したところ・・・なんとOKに!
2020年の場合は、「申請と同じ労働時間で復職していれば、復職先は問わない」と言うルールに。
ちなみにこの件、保育園申請案内には明記されていません。(なんかわかりづらい一文を深読みすれば・・・みたいな感じ)
これは市役所に確認に行かないとわからない条件でした。
以上です。
一番大事だなと思ったのは、資料を読むだけではなく、市役所に足を運んで話を聞くこと!
それに勝る情報収集はないなと、感じました。
ご参考いただければ!
すべての保活者に幸あれ!!
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