コロナ禍。
ここ2年は、保育園の行事も親参加型から、通常保育での実施に変更されています。
夏祭りもそのひとつで、例年は親が参加して子供の成長を見られる良い機会なのですが、去年・今年は「夏祭りごっこ」と称して、通常保育の中で実施されました。
それでも、長女ハルにはとても楽しかったらしく、「次の夏祭りはいつかな?」と言うほど。
そして突入した短い夏休み。
帰省も、旅行もできないし、花火もお祭りも中止。
それでも、今年の夏が子供達にとって一度きりの夏であることには変わりない。
ああ、悔しい!ああ、切ない!
と嘆いているのも悔しいので。
おうちで夏祭りをすることにしました!
シルエットクイズを当てて、ヨーヨー&お菓子釣り!
児童館でも、「おかあさんといっしょ」でも見るシルエットクイズ。
本当はいろいろなプリンセスやキャラクターなどのシルエットを作りたかったのですが、時間がなかったので、保育の用途などで無料公開されていた素材を活用しました。
↑こんな感じで、シルエットと正解の絵を表裏に張ってラミネートしたものを用意。
正解すると、ビニールヨーヨー&お菓子を釣れます!
1歳はまだ全然わからないので、3歳に出題し、正解すると2人とも1回釣れる、と言うルール。
ビニールヨーヨーはこちら。
Amazonで購入したもの。
全部で24個入っているので余るのですが、どういうわけかこういうものを子供が気に入るので思い切って購入。
やってみるとしっかりキャラクターの好き嫌いを見極めて釣っており、お祭り後にも遊んでいたので、購入して正解でした。
お菓子はこんな感じ。
100均で購入した袋の中に、これまた100均で購入した花紙を入れ、その中にお菓子を入れています。
1歳と3歳ではお菓子の内容が違うので、花紙の色を変え、「ハルはピンクの袋、ナツは黄色の袋だよ!」と声かけして釣ってもらいました。
ビニールヨーヨー、お菓子共に、モールで輪っかを作ってあり、これを、同じくモールの針を付けた割りばしで釣る方式です。
1歳は、お父さんがやります。
3歳は自分でやりますが、正直なところ難易度低すぎ。
ただ、「できなくてテンション下がる」を絶対回避したかったので、今回はこれで行きました。笑
ヨーヨー、おやつとも3個ずつ用意し、1人6個ずつ釣りました。
1歳は釣るたびにおやつ(ボーロ)を食べつくし、3歳は初めて食べるキャンディに目をキラキラさせていました。
ボーリングで当たりくじ!
次は、紙コップのボーリングで倒れたら当たりくじができる!と言うもの。
ボーリングはこんな感じ。
雨の日に、子供たちがシール貼りや塗り絵をして楽しんだ紙コップを二つ合わせて中に鈴を入れ、夫が適当に見つけてきた鬼の絵を貼っただけ。
100均で買った色画用紙を3枚つなげてレーンに見立て、その上をボールを転がしてもらいました。
1歳のレベルに合わせたので3歳には簡単すぎた・・・。
テンション下げないという点ではよかったけど、3歳はボールを小さくするとかの工夫をしても良かったかな。
で、ピンが倒れたら当たりくじ!
(当たりくじっていうのか実は知らない・・・笑。どれを引いても景品が出るくじです。)
私的には、これが今回一押しの力作!
段ボールに花の形に切り抜いた色画用紙を貼って真ん中にキリで穴をあけ、モールを入れます。
段ボールの下の方に穴をあけて、景品が落ちてくるところを作りました。
表側はモールをクルリと巻いてお花のように。裏は・・・
こんな感じで、景品を釣っています。
お菓子と同様、お花の色で1歳と3歳の景品を分けています。
ボールを倒したら、それぞれの色のお花から好きなものを選んでもらい、選んだお花のモールをほどいて穴に入れると、景品が落ちてくる、と言う仕組み。
最初の構想では、段ボールを木に見立て、リンゴを取ると景品が落ちる、、としたかったのだけど、細かい仕組みを考える時間がなくてこれになりました。
モールを小さな穴に入れるのが意外と難しいようで、私がやることになりましたが、まぁ景品が出てくるので喜んでくれたから良かったです!
ちなみに景品は、
1歳:
・マグネット(100均で購入したマグネットシートに動物の絵を貼り、防水シートを張ったもの4枚)
・砂場セットアイスやさん
・100均キラキラシール
3歳:
・100均バスボール
・エルサのアクセサリーセット
・ディズニープリンセスハンカチ3枚
でした。
何が人気だったかと言うと、シールです(笑)2人で取り合ってました。
安上がり~。
子どもの喜ぶものって、大人が想像するよりずっとシンプルですよね。
魚釣りでコインゲット!からのお買い物!
最後は少し知育も兼ねた出し物を・・・
まずはコインを準備。
100均にお金のおもちゃが売っているのでそれを使ってもよいのですが、我が家の場合、一歳のナツがまだ誤飲する可能性があるため、大きめに作る必要がありこういう形になりました。
次に、こどもと一緒に魚釣り用のお魚制作。
100均のケント紙に母が下書きして切り抜きいたものに、ハルが塗り絵。
それをラミネートしてクリップをつけました↓
この裏に、コインの絵が何枚か貼ってあります。
釣り竿は年齢別に作成。
1歳は、割りばしにマグネットを貼っただけ。
3歳は、割りばしに紐をつけ、紐の先に結び付けたクリップにマグネットを付けました。
これでお魚を釣って、釣った魚の裏にある100円の数だけ、コインがもらえます。
コインをゲットしたところでお買い物!
商品にも値札替わりにコインの絵が貼ってあり、これを見てお買い物をしてもらいます。
日頃お店やさんごっこが好きなハルは最初「自分がお店屋さんになる!」と言っていましたが、商品を見てあっさりお客さんに路線変更(笑)
じっくり商品を見て選び、嬉しそうにはにかみながら「これください」と言っていたのが本当にかわいかったです♡
ごはんは軽食風に。
ランチは、から揚げ、ポップコーン、枝豆、ポテトを軽食風に提供。
これ、大人にはわかるけど、まだ本物の夏祭りを経験していない(あるいは記憶がない)子供たちにはピンと来ていないようで、普段のランチと同じように食べてました(笑)
来年以降、わかるようになったら、お店のように商品を並べたりお品書きを用意したりしたいなと思います。
こんな感じの夏祭り2021!
子どもなので長い時間は楽しめなかったけれど、それなりに楽しかったようで。
「次の夏祭りはいつ?」」
と昨日も言っていました(笑)
もう一回・・・やろうかなー。
ご参考いただければ嬉しいです!