高齢出産の資金繰り ①現状確認

ずっと避けていたカテゴリー「お金問題」、とうとう作ってしまった・・・。

現実を直視して、乗り越えていきたい。

皆様にご参考いただければ幸いです!(それだけが救いともいう)

 

高齢出産とお金 我が家の場合

 

子育てにお金問題はつきものですが、高齢出産ともなるといよいよです。

 

言われすぎて誰でもご存知かと思いますが、

 ・子どものお金がかかるピークに親が退職済の可能性

 ・子どもが巣立った後、親の老後資金をためる時間がない

と言う二点が問題になります。

 

出産前の家計

 

我が家は、夫41歳・妻40歳で第一子、夫43歳・妻42歳で第二子を設けました。

子どもが生まれる直前にマンションを購入しましたが、この時点では生涯夫婦二人で暮らす公算が高かったため、我が家にとっては強気のローンを組んでいました。

 

当時の大雑把な家計は以下の通りでした。

 月額手取り収入:70万くらい

 住宅関係   :16万くらい

 光熱費    :2万くらい

 車関係    :2万くらい

 投資     :8万くらい

 生命保険   :2万くらい

 お小遣い   :9万くらい

 食費     :10万くらい

 日用品    :3万くらい

 通信費    :2万くらい

 娯楽費    :2万くらい

 臨時支出   :10~15万くらい

 (支出総額  :70万くらい)

 

臨時支出は、旅行のこともあれば、固定資産税のこともあるし、衣類や医療費のこともありますが、結局毎月何かしらの臨時があるので、「臨時支出と言う名の固定費」のような感じでした。

御覧の通り、収支はプラマイゼロです。

 

これ以外に、夫婦そろって賞与があったので、年間1~2回は海外旅行をし、年間120万円の住宅ローン繰り上げ返済をして、年間収支が+200万ほどでした。(シンジラレナーイ)

 

 

出産後の家計

 

育休を取って第一子を出産後、復帰する予定だった私ですが、なんと、復帰を断られるという憂き目に会い、正社員職から派遣に転向。

時短正社員での見込み年収は350万円程度でしたが、派遣社員の今は230万円程度。賞与もなし。

 

そんな現在の家計はざっくり以下の通りです。(青字は減ったもの、赤字は増えたもの)

 月額手取り収入:60万くらい

 住宅関係   :16万くらい

 光熱費    :3万くらい

 車関係    :2万くらい

 投資     :20万くらい

 生命保険   :3万くらい

 お小遣い   :9万くらい

 食費     :12万くらい

 日用品    :4万くらい

 通信費    :7000円くらい

 娯楽費    :2000円くらい

 保育料    :9万くらい

 臨時支出   :10万くらい

 (支出総額  :90万くらい)

 

臨時支出は、以前と同様、固定資産税のこともあるし、衣類や医療費のこともありますが、結局毎月何かしらの臨時があるので、「臨時支出と言う名の固定費」のような感じです。

 

まさかの月30万円の赤字!

さらに、住宅ローンの繰り上げ返済を100万円しており、推定年間収支は300万円の赤字。。。

 

 

収支悪化の原因

 

収支トントンから月額30万円の赤字に転落した原因

 1.投資額が8万円から20万円に激増した

 2.保育料

のふたつ。

 

投資額12万円増加はジュニアNISA

 

高齢出産の課題トップと言ってもいい子供の学費を、我が家はジュニアNISAで形成しています。

今後3年間で毎月12万円(総額432万円)を積み立て、18歳まで運用して1,400万円程度に育てることを目指しています。

支出に計上されていますが、実際には、プールされている現金が投資に流れているわけで厳密にはマイナスではありません

また、3年間限定なので、3年耐えれば終わります。

 

保育料=教育費 は固定費

 

保育料約9万円は子供二人分です。(長女満額+次女半額)。

月に10万円近く持っていかれるのは本当につらいですが、これは子供たちが巣立つまで形を変えて続いていく固定費と捉えた方がよさそうです。

例えば、来年、長女ハルが幼稚園に上がるとその分の保育料がなくなり、次女ナツの保育料が満額になるので保育料が5万円程度に下がりますが、一方で、長女ハルの延長保育料などが加算され、さらにおそらく習い事なども始まります。

小学校以降は、習い事+学習塾など、教育への出費は今後も重くのしかかると思って置いた方がよさそうです。

 

 

今後の課題 我が家の場合

 

恥ずかしながら我が家の家計を晒した結果見えてきたのは、以下の計 約50万円(2024年以降は38万円)は固定費と捉えるしかないこと。

 ・老後&教育資金形成のための投資&生命保険 23万円(2024年以降は11万円)

 ・教育費10万前後

 ・住宅関係16万円

 

結果として月30万円の赤字が生じていますが、投資&生命保険は現金→投資に資産がスライド移動、住宅ローンは負債減額しているので、純粋な支出は収入内に収まっているとも言えます。

ただ、現実問題として、近い将来現金がショートするのは確実なので、この対策が喫緊の課題となります。

 

対策としては、①収入を増やす ②支出を減らす の2択ですが、残念ながら②が現実的・・・。

 

と言うわけで来月以降、以下の科目にメスを入れつつ、支出額を抑えていきたいと思います。

 ・食費:12万円→8万円への減額を目指す

 ・聖域(お小遣い):9万円→8万円への減額を目指す

 ・臨時支出:10万円→5万円への減額を目指す

 ※併せて10万円の節約!

 

できる気がしないけど乞うご期待!

 

 

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