ハル生後8か月、ウイルス性胃腸炎になる

謹賀新年

 

さてさて、またも随分ご無沙汰してしまいました。

ご無沙汰している間に年も明け、2019年。

今年は復職→ワ―ママ生活が始まります。

いったいどんな1年になるでしょうか。

そして私はワ―ママ生活をやり切れるんでしょうか(やり切れる気がしません)。

 

ご無沙汰している間に、ハルはウイルス性胃腸炎を経験しました。

 

嘔吐と水分補給

 

2018年クリスマスイブの週末。

深夜2時頃、ハルが咳き込む声で目が覚めました。

声を掛けながらハルをのぞき込むと、私の顔にパシャーとかかるほどの嘔吐。

でも起きることもなくハルはそのまま熟睡…。

ハルが濡れた様子はなかったので、自分の顔だけ拭いて私も再就寝。

(寝ぼけていた上、顔にかかった吐しゃ物が噴霧状だったのでこの時点では嘔吐とは気づかず咳で大量につばが飛んだと思っていました。)

 

その2時間後、ハルが泣いて起きたので授乳。

授乳後再び寝かせた30分後、またもハルが大量嘔吐。

(ここで自分の顔だけでなく洋服まで濡れていて、さっきのがつばではなく嘔吐だったと気づきました。)

 

これはおかしいということで別室に移して夫と様子を見ていると、胃液交じりの黄色い吐しゃ物を数回嘔吐。

午前5時でまだ病院も開いていないので、無料電話相談に聞いてみたところ、母乳はしばらく控えて、白湯や経口補水液を少量ずつ与えること、という指示でした。(母乳は好きなのでついつい大量に飲んでしまうからNGだそうです)

 

家に乳児用の経口補水液が備蓄してあったので(こういうときのために備蓄必須!)、5分おきにスプーン1杯ずつ飲ませて様子を見ることに。

 

水分補給断念…救急外来へ!

 

電話相談の指示通り、5分おきにスプーン1杯の経口補水液を飲ませているうちにハルも落ち着いた様子。

そうなると今度は、スプーン1杯じゃもどかしいしおっぱい飲みたいし!おっぱいよこせ!と大泣き。

仕方なくおっぱいを飲ませるとその30分後に再び嘔吐…。

それでもなんとか6時間ほど授乳間隔をあけてみたのだけれど、やっぱり授乳すると嘔吐…。

 

嘔吐する以外は機嫌もよく活気もあり脱水の気配もない。

ので、心配なさそうではありました。

ただ、赤ちゃんの体調悪化は急、と聞いたことがあったし、母乳以外の水分補給手段がない(ハルは哺乳瓶から飲めない…ていうか夜の間5分おきにスプーン1杯とか無理だし…)のが不安で、病院へ行くことに。

その日は休日、さらにすでに18時。

そこで、イムス富士見総合病院の小児科救急外来にお世話になりました。

事前に電話してから向かうと、受付ですぐに「○○さんですね」とすぐに事情を察してくださり、スムーズに診察へ。

 

点滴と一晩絶飲。そして貧血発覚!?

 

診察の結果、この日は点滴をしていただけることに。

一晩で必要な水分を点滴する代わりに、今夜は絶飲して胃を休ませ、明朝から授乳を再開します。

点滴は2時間ほど時間がかかり、ぐずるハルを抱っこしてあやしながら過ごしました。

 

点滴の間に、念のための血液検査をしていただき、点滴終了後に結果を聞きました。

嘔吐に関して特に問題となることはなかったのですが・・・なんとこの検査で、ハルの鉄欠乏性貧血が発覚したのでした…。

軽くはない数値、とのことで鉄剤の服用を進められました。

ただ、鉄剤の副作用に吐き気があるため、まずは胃腸炎を治してから、とのことでこの日は処方なし。

 

帰宅後、さすがに疲れたのかハルはアッという間に就寝。

最後の授乳からこの時点で6時間経過。

久しぶりにカチカチになったおっぱいが痛くて、少し搾乳。

 

この日は夫がハルと同室、私はハルが生まれてから初めて、ハルと別室で眠りました。

寂しくて落ち着かなくて寝付けず、夜中に起きておっぱいを欲しがって泣くハルの声で胸が痛かったです。

 

翌朝7時、張った胸で久しぶりの授乳。

ンクンクと美味しそうに飲むハルの顔と、スーッと圧が抜けていく胸の感覚。

本当に幸福な朝でした。

 

少な目に授乳して様子をみたところ、気持ち悪そうな素振りやえづいたりはするものの、嘔吐はなし。

この日の夕方には吐き気も収まったようでした。

 

水様便

 

発病2日目夕方、吐き気が収まると今度は水様便。

 

これまで、赤ちゃんの下痢ってどんなものか良くわかっていなかった(というのも、離乳食前の赤ちゃんの便はそもそも緩いから下痢も変わらないと思っていた)けれど、初めてわかりました。

 

本当に、水のようです。

オムツの中にとどまらず、お腹や足回りからシャバシャバと溢れてしまいます。

 

嘔吐にしろ下痢にしろ、体の中のウイルスを体外へ出そうと身体が頑張っている証拠。

可哀そうだけれど見守ることしかできず…。

 

結局この日、ハルは2回ほど水様便を出し、その後は落ち着いたようで夜も問題なく眠りました。

 

完治までは1週間

 

翌日、貧血の件も含めて改めて診察してもらおうと恵愛病院へ向かいました。

貧血については、体調が悪い状態で検査をしても数値が正しく出ない可能性があるとのことで、先送り。

胃腸炎についてはやはりウイルス性胃腸炎でしょうとの診断でした。

 

ウイルス性胃腸炎の完治まではおおよそ1週間。

1週間の間に、徐々に軽快していくのだそうです。

ハルは結局1日目の嘔吐、2日目の下痢のみで、その後はいずれの症状もありませんでした。(ちなみに発熱はなし。高めの平熱のままでした)

でも、哺乳の力がなんとなくいつもより弱く、また愚図る時間も長く、なんとなく体調が悪い感じが確かに1週間続きました。

(この間、離乳食を休んでいたのでお腹が空いてぐずっていた可能性もある)

1週間で体重は7.8キロから7.4キロまで減りました。

1週間後から離乳食を再開すると、機嫌も直り、体重も徐々に回復し始め、発症から2週間ですっかり元通りとなりました!

 

そんなこんなのウイルス性胃腸炎初罹患は一件落着!

が、これがきっかけで発覚した貧血問題の対応が、今後始まることになります。

それはまた別記事で…。

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